勝酒 -KatsuZake-

全国各地の地酒・日本酒を飲み、紹介するブログです。

手に入れたらラッキー!?プレミア日本酒ベスト7

美味しい日本酒が飲みたくて取り扱うお店に行っても

 
「品切れ」
 
 
なんて珍しくありません。
 
酒類の中でも季節限定が数多くある日本酒は、そんな品切れは日常茶飯事です。残念ですが…
 
元々ビールなどと異なり、大量生産が難しいのが日本酒なので、そこは割りきるしかありません。
 
 
それでも
 
 
中々手に入りにくい酒
 
 
それを「プレミア日本酒」と
 
 
呼んだり、呼ばなかったり(笑)
 
 
自分が飲んできた日本酒の中で
 
「これは本気で手に入りにくい!!!」
 
というお酒は、7つくらいでしょうか。
 
 

1 十四代

f:id:katsumataryoichi:20141202235907j:image
誰もが知ってる、わけではありませんが…
確実に、日本を代表する酒だと思います。
 
一番「家飲み」用であるはずの酒ですら、ネットや某家電量販店の酒売場では
通常の5倍近い値段で売られてます。
(この状況、本当に最悪だと感じてますが)
 
まあ裏を返せば、それほど素晴らしいお酒です。
 高木酒造 十四代 本丸 秘伝玉返し 1.8L


2 田酒

f:id:katsumataryoichi:20141202235923j:image

 
Androidの変換で「でんしゅ」と入力すれば予測変換に出てくる時代になりました。
それほど歴史があり、旨い酒だと思います。
 
ただ、ビギナーや若い女性向けではないかなとしばし感じますが
 
それを補う完成度の高い日本酒だと思います。
 

3 飛露喜

f:id:katsumataryoichi:20141203000338j:image
福島が誇る、素晴らしい酒です。
「喜びの、露が飛ぶ」という名前通り、これまたいい酒です。
 
最近では地元向けブランドの「泉川」も入手困難になってます。
 飛露喜 特別純米1.8L 廣木酒造

4 鍋島

f:id:katsumataryoichi:20141203002234j:image
佐賀が誇る日本酒「鍋島」
2011年のインターナショナルワインチャレンジ(IWC)で最優秀賞を得るほど、国内外で評価が高い酒です。
 
個人的には「ムーンシリーズ」が特にお気に入りで
サマームーン(夏酒)
ハーヴェストムーン(ひやおろし)
ニュームーン(新酒)
 
など、ラベルのデザインさながら季節を感じさせてくれる酒です。
 

5 而今

f:id:katsumataryoichi:20141203004355j:image
恐らく十四代、田酒に匹敵する入手困難なお酒です。
何故なら、圧倒的に生産量が限られるため。
 
しかし、その完成度は随一!
香りと味わいのバランスは、他の日本酒にない感覚です。
飲食店では稀にみますが、酒屋で売っているところは見たことありません…。


6 磯自慢

f:id:katsumataryoichi:20141203005146j:image
静岡が誇る銘酒、焼津の「磯自慢」
2009年の洞爺湖サミットで乾杯酒として振る舞われてから、有名になりました。
 
静岡の日本酒全般でいえることですが、吟醸香がパイナップルに近いと感じてます。
それが顕著なのが、磯自慢。
 
口に含んだ瞬間に広がる香りは、本当に凄い!
 
さらに磯自慢の凄さは、グレードの低い本醸造にあると思っております。
一升3,000円を切る値段なのに、他の銘柄の純米吟醸、はたまた純米大吟醸に劣らない旨さ。
そして、開栓後数日経つとさらに味がまろやかになる、恐るべきマジック(笑)
凄い、の一言です。

7 黒龍

f:id:katsumataryoichi:20141203005732j:image
最後に、飲んだ事のある方も少なくないであろう、福井県の「黒龍」
グレードによって値段、味共に上下しますが、やはり手に入れるのは難しいです。
 
その中でも上位グレードは圧巻。
すっきりした黒龍の特徴はそのままに、強烈な吟醸香がアピールしてきます。
飲んで損はありません!
 黒龍[吟醸]いっちょらい720ml

 
 
という訳で、紹介しましたプレミア日本酒。
酒屋ではほとんど手に入りませんが
 
居酒屋のメニューで見つけたら、飲んでみる価値はあると思います。